3代目 J FUTON MAKER

布団製造業3代目、睡眠環境・寝具指導士、takumin1210のお布団ブログ。寝具、ベビー布団やベビーグッズをはじめとする自社製品、趣味のテニス(少し)、神社巡り(ほぼメイン)、子育てなど。コーヒー好き。ゴルフ始めたいけど、クラブも無いし、買わなきゃ。。と思いつつ、月日は流れる。

夏用マスク、売れています

多くの県で緊急事態宣言が解除された今週末。飲食店も営業しているお店が増えています。今までは普通に食事出来ていたのに、感染防止にも注意を払っての営業に飲食店の負担感は増すばかり。私たち利用者も当面はいろいろと注意を払っての飲食が続きそうです。

 

さて、本日16日は生憎のお天気でしたが、だんだんと気温も上がってきました。また、自治体によって異なりますが、学校もそろそろ再開しそうです。3月から長期の休校に慣れてだらけまくっている我が家の子どもたちにも、早く学校へ行ってもらいたいところです。

 

5月のGW明けから販売し始めた夏用マスクも特にキッズサイズがよく売れます。ふつうサイズ、ミニサイズ、キッズサイズの3種類をご用意しているのですが、生産枚数としてはキッズサイズが一番少ないのです。しかしながら、予想外に一番最初に売り切れるのがこのキッズサイズ。学校再開を見越して、多くの保護者に興味を持っていただいているわけです。需要に合った商品を少しで多く供給したいと思いますので、来週からの販売はキッズサイズの割合を増やす予定です。

 

夏用マスクのキッズサイズはこちらから

https://item.rakuten.co.jp/mycket-pocket/myc-014/

 

この夏用マスク、私も使用していますが、ペアクールというニット生地を表裏に使用しています。従来の布マスクと比べると、

・通気性が良い → メガネが曇りにくい!

・洗ってもすぐに乾く → 手洗いしてもすぐに乾く!(洗濯機の脱水不要)

・縮みにくい → 大きさもそのまま

・少しひんやり → 着け始めは少しひんやり(もちろん長続きはしませんが) 

とかなり良いことづくし。

で、お値段は布マスクと同じ1,200円(税別、送料込み)なので、かなりお買い得です。

 

ペアクール生地の組成がポリエステル70%、キュプラ30%なので、布マスクに使用しているオーガニックコットンのダブルガーゼと比べると、肌触りの良さは劣るかもしれません。実際、布マスクは敏感肌のお客様からも好評です。

 

もちろん、ペアクークもさらっとした手触りで、吸放湿性に優れた十分素晴らしい素材です。旭化成の素材ですし、日本製の生地ですから。

 

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ブルーのカラーが涼しげなペアクール生地

次回の販売は18日からの予定です。

ご興味のある方はぜひ。

 

 

 

 

 

 

良いものが出来ました。

GWとは違い肌寒い日が続く週末、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

この時期って気温の変化によって売れる商品も変わってきます。

 

夏用の冷感パッドも売れ出すのが4月下旬からで、気温の高くなるGWで一気に注文をいただいて、気温が下がるとパタッと注文も落ち着きます。

で、この週末もGWと比べると冷感グッズの注文がかなり少なくなっております。

 

週明けから気温が上昇するそうなので、そこから再度仕切り直しといったところです。

 

不織布マスクが一気に溢れ出し、マスク需要も落ち着き始めたようですが、ありがたいことに弊社にて生産する『布団屋が作る布マスク』もふつうサイズのマスクはまだまだ売れ行き好調です。(只今、売り切れ中で申し訳ございません・・・)

 

逆にミニサイズ、キッズサイズはまだ在庫ございます。キッズは小学生向けなので、そもそも対象者が少ないのですが、ミニサイズは成人女性にぴったりだと思うのですが。

まあ、「大は小を兼ねる」とも言いますので、その分ふつうサイズを購入いただいているのでしょうか。

 

今回のコロナ禍、残念ながら当分収束することも無さそうですし、マスクの装着もまだまだ続きそうです。もうすぐ暑い暑い季節が来るというのに・・・!

 

そこで、ひんやりする素材を使用して夏用のマスクを作れないか、と言う話になりました。

そういえば、冷感っぽい夏用のひんやりケットとシーツを作った時の生地がちょうど在庫であったような・・・と倉庫をごそごそすると、生地を発見。

 

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旭化成のペアクールを使用

この生地を表面と裏面に使用。表面は違う生地でコストダウンを図っても良かったのですけど、表面がブルーの方が見た目にも涼しそうなので、こちらにしようと。

 

触るとひんやり!という生地ではありませんが、サラッとして通気性もよく、蒸れにくい素材です。真ん中には例のごとくアレルキャッチャーシートを挟み込んで付加価値をアップしています。

 

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サイズもふつう、ミニ、キッズの3種類を準備

私も着けてみましたが、色目がブルーで確かに視覚的にも感触的にもサラッとしてひんやり。まさしくこれからの季節にピッタリの夏用マスク!

 

11日の月曜から販売できそうですが、準備できる枚数はおそらく各サイズ合わせて数十枚程度かな。自社工場で少しずつ作っていますので、なかなか一気に仕上げられないんです。

 

布マスクと合わせてこちらの夏用マスクもご興味ある方はぜひとも。

下記サイト限定にて販売予定です。

https://www.rakuten.ne.jp/gold/mycket-pocket/

 

2020GW

いいお天気が続くGW、皆さんいかがお過ごしでしょうか。とは言ってもこの状況では出かけることもままならず、もっぱら自宅と近所で過ごす人が多いのでは。

 

私もテレビ、読書、ネットと専ら自宅で過ごしており、時々子どものランニングに付き合ったり、庭の草引きに勤しんだり。例年とは異なるGWを過ごしています。

 

さて、入手困難だった時期も過ぎて、投げ売りが始まりつつある不織布マスク。5月中旬以降の入荷予定のマスクも大量にあるらしく、需要がピークの時は一箱数千円で販売されていたものが、供給過多になり一気に値下げされそうです。

 

不織布マスクが品薄になった為にこちらも売れに売れまくって在庫が逼迫したダブルガーゼ生地もこれで落ち着いてくると弊社としては助かるのですが。

 

さて、弊社で販売している布マスクもご要望があったのでふつうサイズ、ミニサイズ、キッズサイズと展開しています。

 

f:id:takumin1210:20200505161117j:imageキッズサイズ

 

小学生向けなので、あまり枚数も準備していませんが、販売サイトが『ベビーのお店』だし、必要としてくださる方もいるので。

 

ミニサイズは女性や中学生以上のお子様向けに。

とは言っても、顔の大きさは人それぞれ。ぴったり合わないかもしれませんので、ご了承ください。

 

布マスクの売れ行きも一時期ほどの勢いはなくなってきました。

まだ在庫に余裕もございますので、ご入用の方はご検討くださいませ。

 

 

ミニサイズの布マスク

徐々に販売数量も増えてきた布マスク。

昨日と今日で取引先様にもお届けできるようになってきました。

 

おかげさまで、販売サイトでも在庫反映すれば数時間で売り切れる状況です。

なかなか多くの方にお届けできなくて心苦しいのですが。。

 

製品レビューも高評価をいただいています。

もちろん自社製品は、良いもの、役に立てるもの、豊かな暮らしに役立つものを、と思って作っているのですが、このように書いていただけると生産者冥利に尽きます。

ありがとうございます。

 

item.rakuten.co.jp

 

毎日ではないですが、このマスクの在庫は平日の17時ごろに反映させています。(時間が前後することもございますが・・・)

だいたい17時〜20時ごろまでがご購入可能な時間帯になります。その日の生産数を反映させるので、多かったり少なかったりします。

ご購入希望の方はご参考にしていただければと思います。

 

先日、マスクをご購入いただいたお客様から、子どもにも使用できるサイズはありますか?作る予定はありますか?とのご質問をいただきました。

 

工場のスタッフに確認したところ、なんとミニサイズの型もすでに出来ているとのこと。なんでも、会社のスタッフで小さい子どもがいるご家庭向けに何種類か作っていたそうです。このスピード感、中小企業ならでは!

 

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ミニサイズも作りました

 

週末に写真撮影を行い、来週早々にはページ制作と商品作りに取り掛かることができれば、GW前には準備出来そうです!

 

なかなか収束に向けての目処が立ちませんが、自分たちが出来ること、必要とされることをコツコツと。

 

 

 

またマスクのことですが。

マスクを社内で作ろうと決めたとき、感染に気を配りながらも子どもたちのお世話をしてくれている地元多賀町の保育士さんや小学校の学童支援員さんに使ってもらいたいと考えました。

 

作業し始めて約1週間、通常業務と並行しての作業なので、あまり枚数は仕上がりませんでしたが、本日の夕方、教育委員会さんに「布団屋の作った布マスク」100枚をお渡しすることが出来ました。

 

役場の教育委員会に伺い、布マスクご提供のお話をすると、すぐに教育長に取り次いでくださいました。何人もの職員の方が集まってきたりして、何よりも喜んでいただけたことが嬉しい。少しでも早く現場で頑張ってくれている皆さんの元に届いて欲しいし、感染防止の一助となればこんなにも嬉しいことはないです。

 

会社のスタッフにあと1枚ずつと、お世話になっている取引先にも何枚か渡したら、WEBでの販売を再開します。

https://item.rakuten.co.jp/mycket-pocket/myc-009/

 

前回は30枚だけの販売でしたが、すぐに完売してしまいましたので、今回はもう少し準備したいところです。

 

けど、何よりもこのコロナ騒動が早く収まり、このマスク不足も早く解消して欲しいですね。

 

布団屋が作った布マスク、販売。

ご家庭での縫製需要の高まりを受けて、家庭用ミシンも売れているとか。手芸屋さんの混雑ぶりは言わずもがな。ダブルガーゼ生地やマスク用のゴムは品薄で、需給バランスが崩れ、相場も上がっているようです。

 

そんな中で始めた弊社内での布マスク作り。

 

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コツコツ手裁断

普段は生地を重ねて裁断機でバッサリするところですが、マスクは小さくてダブルガーゼ生地もずれやすいので、効率が悪くなりますが、手作業で裁断。

 

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裁断後

余談ですが、オーガニックコットンもインドのロックダウンの影響で当面入荷しないとか。

生地以外もサプライチェーンの分断は今後もいろんな資材で表面化する可能性があります。

 

私たち製造業は、欠品で資材の入荷が止まったり、物流がストップすると本当に終わりです。商品を出荷できなくなるので。物流業界の皆さんには本当に感謝です。

 

さて、マスクの縫製、ここ最近はネットや動画でいろいろと説明がされています。

マスクって一見すると小さいし、縫製もあまり時間がかからずに仕上げられるかな、と思われがちです。(恥ずかしながら、私もそう思っていました)

 

しかしながら、慣れもありますが、実際に仕上がるのは一時間あたり10枚ほど。

普段の仕事もやりつつ、その合間に縫製するので、そこまで枚数が上がるわけではないのです。

 

そして仕上げた約50枚の布マスク。

とりあえず、スタッフに各1枚渡して、残り30枚をWEBで販売すると、すぐに完売。

やはり相当ニーズがあるようです。

 

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こだわりの布マスク

ありがたいことに、縫製してくれてるスタッフが週末に裁断済みの資材を家に持ち帰って縫製してくれるとのこと。

 

来週にはもう少し仕上がりそうですが、販売する前に会社のスタッフにあと1枚ずつ配るのと、地元で必要なところにもお渡ししたいと考えてるので、一般向けの販売はあとしばらくかかりそうです。

 

それにしても、思いつきで始めたような布マスク生産。使用する資材とマスクの型を決めながら、何種類かのサンプルを作り、ゴムの入荷を待ちつつ、販売用のWEBページの制作を並行して進め、約2週間でここまで漕ぎ着けることが出来ました。

このスピード感は小さい会社には必要なこと。

そして、社会に必要とされている事に少しでも貢献できるってことも大事なこと。

何より、ここまで進めてくれた社内のスタッフ、アドバイスをくれたり資材を準備してくれた取引業者の皆さんに、ただただ感謝。

 

もうすぐ販売、布マスク

滋賀県は昔から生地の産地であり、それに伴って縫製業も盛んな地域です。

昨今のマスク需要に応えるべく、周りの縫製屋さんもマスク一色…少しでもマスク不足解消に繋がれば、と思います。

(ただ、頑張って縫うとは言ってもキャパがあって、いきなり何千枚とか何万枚とかは無理なので…)

 

弊社でも取り組み始めた布マスク。インドのロックダウンにより当面入手が出来なくなり、貴重になったインド産オーガニックコットンのダブルガーゼを使用しています。

 

そう言えば、このオーガニック生地だけでなく、ダブルガーゼ生地は軒並み逼迫しているようです。弊社にとっては普段からよく使う生地なので、ある程度の在庫がまだあるわけです。

 

f:id:takumin1210:20200409001137j:imageずれるので少ない枚数を手裁断しています

 

生地とシートを裁断して合わせ、縫製します。

 

f:id:takumin1210:20200409001701j:imageこんな感じで重ねておきます

 

そして引き続き入手困難アイテムのゴムも何とか入荷しました。

 

ありがたいことに、通常の業務がまだあるので、マスクに全力で取り組むことは出来ないのがもどかしいところです。

 

f:id:takumin1210:20200409001505j:imageマスク1枚縫うのにもそれなりに時間がかかります

 

それでも何とか来週中には何枚かは販売に回せそうですので、もうしばらくお待ちください。

 

先の見えない状況を憂いつつ、それでも仕事が出来ることにまずもって感謝ですね。頑張るぞ。