軍艦島と
そして、業者会2日目は軍艦島へと。
ここへ行きたいが為に今回参加したと言っても過言ではない。
軍艦島と言えば…
とにかく、滅多に行けるところではない。しかも、天候次第で上陸出来ないこともあるそうな。
天気予報は、晴れ。
当日も汗ばむくらいの良い天気。
日頃の行いですね。
5月は1番上陸出来る確率が高いらしいので、雨男、雨女の人は5月に狙いを定めてはいかが。
かなりのボリューム。
腹ごしらえも済んで、いざ目的地へと。
軍艦島までのクルーズは数社から選べるみたい。今回は軍艦島コンシェルジュさん。
ガイドさんも丁寧で、好感持てる。
いい天気!
港湾を進む。
長崎=三菱重工と言ってもいいくらい。
長崎造船所の工場が。
このクレーンも世界遺産
このドッグも世界遺産
工場に世界遺産って…すご!
香焼工場
このクレーンの真ん中のスリーダイヤの大きさはテニスコート一面分だそうで。でけー
そして、航海すること40分。
ついに見えた軍艦島!
軍艦島キター!
不気味な佇まい
軍艦に見えなくもない…かな?
この小さな島に5,000人以上が住んでいて、今でも人口密度のギネス記録だそうな。
そして、ついに上陸ッ!
うーん、ノスタルジー
世界遺産だし、看板も。
命の階段
この写真の真ん中の階段を登り、エレベーターに乗って、炭鉱まで降下。秒速8m。エレベーターと言っても壁面のないただのカゴのようなものに乗ってストーーン。…こわ。
三菱の社員だけで200名以上が事故死だそうで、下請け、孫請けの方を入れたら何人が亡くなったか記録がないそうで。
住居
ここで採取された良質の石炭は、八幡製鉄所で使用され、高値で買い取られたとのこと。
ここでの給料は相当良く、暮らしぶりも裕福で、テレビの普及率は100%だったそうな。
奥の建物は小中学校
エネルギー源が石炭から石油に変わるとともに、ここも衰退し、閉山に。
中東は石油で潤ってるけど、エネルギー源がシフトしてしまうと、もしかして…
天気が良かったおかげでゆっくりと鑑賞できた。ここまで人が少なく、天候もよく、波も静かなケースはなかなか無いらしく。
貴重な体験でした。
行こうかな…と思われてる方には、軍艦島コンシェルジュをオススメいたします。満足度高いよ。