3代目 J FUTON MAKER

布団製造業3代目、睡眠環境・寝具指導士、takumin1210のお布団ブログ。寝具、ベビー布団やベビーグッズをはじめとする自社製品、趣味のテニス(少し)、神社巡り(ほぼメイン)、子育てなど。コーヒー好き。ゴルフ始めたいけど、クラブも無いし、買わなきゃ。。と思いつつ、月日は流れる。

今治タオルのこと

今治タオル」でググってみると、今治タオルベトナム今治タオルnhkと出てくる。

それだけ、今回テレビで放映された技能実習生の実態は衝撃を与えたのでしょう。

 

そもそも、「今治タオル」は数年前からブランディングに大成功し、市場での認知度も上がり、安売りしなくてもそこそこの価格で販売できるのでは、と思っていました。

 

それなのに、です。

 

同じ繊維業界に身を置く者として、繊維業界のやるせなさ、ダメなところはすごくわかります。

 

繊維業界って、製品の差別化をしにくい。

また、人手不足、成り手不足の深刻化もあります。

そのため、外国からの研修生に頼るメーカーさんはすごく多いです。

たまたま弊社のスタッフは全員日本人で20代〜40代がメインですが、このようなメーカーさんは国内では稀だと思います。

 

なぜか。

 

単純作業が多く、斜陽業界ってことで、他の業種と比べておそらく給与面が少ないことが一因かと。

 

では、付加価値をあげる努力をして、一人当たりの生産性をあげる努力をして、と思いますが、これがなかなか難しいんです。

(ここで諦めて弱音を吐いててはもちろんダメですが)

 

そして新商品や新ブランドで上手く売り上げが出来てもすぐに安価な類似品が登場します。

製品を差別化しにくいから、すぐに真似できてしまうわけです。

これでは業界自体、伸びないですよね。

 

そうして繊維業界はずーっと負のスパイラルに嵌っているのです。

 

もちろん、今回のような不当労働は決して許されることではないですし、是正されるべきですが。

 

私も簡単には他者に真似されない強固なブランド作り、商品作りに勤しみ、少しでも会社のスタッフと社会に還元できるように、これからもチャレンジしていこうと決意を新たにしたわけでした。