彦根、12月と言えば。
食レポのような内容は書いたことがなかったが、たまたま節目となる100回目のブログがそうなってしまった。
なぜなら、1年で12月しか味わえないから。
どんなに食べたくても、この時期にしか食べられないのである。
彦根のラーメンにっこう。
ここに待ち望むラーメンがある。
お塩浩太郎。汁無しラーメンである。
来た…!
大盛り、脂マシはもう無理だ。完食できない。
しかし、野菜よ。お前は別だ。うむ、マシておこう。
そして、明日は日曜である。休日だ。
にんにくを躊躇わせる理由は、ないっ…!
器の底からかき混ぜ、食べる。
1年振りだ。美味い。変わらず、美味い。
若干濃い目の味付けだが、それは自分が歳を取ったからだろうか。。
もやしのしゃきしゃき感とキャベツと太めの麺に脂とニンニクが絡みつく。
そして少し硬めのゴロッとしたチャーシューをかじる。
この組み合わせ、中毒性はんぱないって。
机に飛び散る脂のカケラもお構い無しだ。
かなりのボリュームであるが、白ご飯は外せない。ちょうど味わいが調和される。おすすめである。
はっきり言っておく。ニンニクは抜かない方がいい。ニンニクがないと些か物足りなくなることは否めない。
中2の娘もほぼ完食だ。こんなに美味しいラーメンは初めてと言う。おいおい、何回か食べてるだろ。
お会計の時に厨房が見えるのだが、5つほどこのラーメンがスタンバっている。その内1つは大盛りだ。もやしとキャベツがこれでもかと盛られている。
ご馳走様の後で山盛りのアレを見るのは正直キツイ。あの大学生らしき若者が食べるのだろう。若い胃袋、羨ましいぜ…
この時期、客の大半がこれをオーダーしている。恐らく通常メニューのラーメンよりも手間がかかるのだろう。土日祝は15時以降の提供となるので、注意されたし。