ベビー布団セットの選び方(ベビーサイズ?それともミニサイズ?)
出産準備のひとつ、ベビー布団。いろんな種類があるので、迷いますよね。
今回はベビー布団セットのベビーサイズ(レギュラーサイズ)かミニサイズ、選ぶ基準について書きました。参考にしていただければ幸いです。
いざベビー布団を購入するとき、購入判断の基準といえば、
①価格
②柄
③セット内容
があると思いますが、①〜③とともに迷うのが、『サイズ』ではないでしょうか。
ベビー布団はベビーベッドの大きさに合わせて選ぶ方と、ベッドなしで布団だけで使う方、どちらもいらっしゃると思います。
一般的にベビー布団セットのサイズは2種類です。
①ベビーサイズ(レギュラーサイズ)
②ミニサイズ
ベビー サイズの大きさは掛布団が95×120cm、敷布団が70×120cmでミニサイズの大きさは掛布団が75×95cm、敷布団が60×90cm。
メーカーによって掛布団は多少大きさの違いはありますが、敷布団はほぼこのサイズです。(厚みはいくつか種類がありますが)
敷布団はベビーベッドの内寸に合わせていますので、ベビーベッドを使用する方はサイズを合わせてくださいね。特に、ミニサイズのベビーベッドにベビーサイズの敷布団は入らないのでご注意ください。
では、どちらのサイズを選ぶ方がいいのでしょうか。
同じ布団セットの場合、価格面で考えると、ベビーサイズに比べて小さい分ミニサイズが安くなります。
しかし、敷布団のタテの長さが30cmも小さくなります。この差は結構大きく、2歳半の平均身長が約80cmなので、3歳まで使用できません。
ベビーサイズはだいたい4〜5歳くらいまでは使用できると思いますので、約2年の差が生まれます。
加えて、ベビーサイズの場合は持ち運び可能なものは保育園等で必要となるお昼寝布団の代替品としても使えます。したがって、購入価格は少し高くなっても、結果的にコストパフォーマンスに優れていると言えます。
弊社では敷まで洗える厚み2cmと薄めの敷布団を2枚セットしています。1枚洗濯中でももう1枚は使用できたり、お昼寝用の敷布団として持ち運びもできるので、とても便利です。
ミニサイズは小さいぶんかさばらず、軽いので持ち運びや洗濯がしやすいメリットがあります。
赤ちゃんは汗かきなので、こまめに洗濯をして清潔に保つことは大事なことですね。また、当然ながらベビーサイズに比べると省スペースです。
ちなみに、最近の傾向では、ベビーサイズとミニサイズはほぼ半々の割合です。数年前は前は7:3くらいの割合でベビーサイズの方が主流でしたが、ミニサイズがだんだん増えてきた印象です。
赤ちゃんの大切な居場所であるベビー布団。じっくりと比較して選んでくださいね。