宮島vol.2 〜千畳閣〜
前回の続き。
厳島神社の横に豊国神社があります。
豊国神社とは、、
天正15年(1587年)、豊臣秀吉が毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です。島内では最も大きな建物で、畳857枚分の広さがあることから千畳閣と呼ばれてきました。秀吉の急死によって工事が中止されたため、御神座の上以外は天井が張られておらず、板壁もない未完成のままの状態で現在に至っています。江戸時代、既にここは交流の場・納涼の場として人々に親しまれていたようで、大きな柱には当時の歌舞伎役者一行の名や川柳などが記されています。明治の神仏分離令により仏像は大願寺に遷され、秀吉公を祀る豊国神社となりました。
厳島神社を出てから徒歩ですぐ。
人もまばら。でも、神社独特のあの凛とした雰囲気を感じることができます。
世界遺産で観光地化されてて人も多い厳島神社に比べると、ゆっくり過ごせるのでオススメの神社です。
厳島神社の喧騒とは全く違って、とっても静か。風がさーっと抜けて、涼感バツグン!座って本を読んだり、携帯いじったり。何時間でも過ごせそうです。
眼下には厳島神社が。
自家焙煎のカフェ。
こんな素敵なカフェも島内に何店舗かあるので、散策ついでに立ち寄ってはいかがでしょうか。
あと、ロープウェーもあるし、水族館もあるし、まるっと1日かけてもOKな宮島。
僕は昼ごろのフェリーで帰りましたが、厳島神社など最短で巡る場合は、朝イチでフェリーに乗って、昼前に戻ると、そんなに混雑しなくていいかも。
参考になれば幸いでございます。