ライフスタイルウィーク
今日は久しぶりに大阪です。
インテックス大阪にてライフスタイルウィークの展示会。とは言っても、展示会目的ではなく、セミナーへの参加です。
コロナ禍で参加企業も少なめ
このご時世での展示会って事で、会場もコンパクトにまとまっていたし、出展者も少なくて。出展者が少ないと来場者も少なくなる、という悪循環。早く以前の活況が戻ればいいのですが。
私はたまにセミナーや講演会などに参加しますが、参加目的として、講師の話を聞いてそれを参考にして実践していく…というよりも、予め自分が持っている考えや進む方向性が間違いではないという安心感を得るために参加している、という感じです。上手くは言えないのですが。
今日のセミナーは2本。
どちらも有益ではありましたが、いかんせん時間が短すぎる…どちらも50分。これって講師も話し足りないのではないかな。個人的にはあと倍の時間は欲しかったところ。
ま、短すぎると感じるのは自分にとって有益であったことの裏返しってことで。
最も印象に残ったことは、これからの消費はストーリー性重視の「こと消費」からその会社のビジョンや人物重視の「ひと消費」に移るだろう、ということ。
確かに数年前から商品開発の背景や産地などのストーリー性が重視されてきていますが、今後はそれに加えて、どんなビジョンを持ってどんな人が集まる会社の作る(販売する)商品なのかが重要になると。なるほど、なるほど。
あとはリアル・オフラインでの販売から、デジタル・オンラインへの販売へのシフトがより一層進むと。これはよく言われていることですね。けど、リアル・オフラインの販売も一定のニーズはあって、無くなる事もないから、バランスを取りながらが大事。
そう言えば、今日の講師の会社は当然ながら2社ともしっかりとしたビジョンや理念を持っていて、それを説明されていました。
弊社も私が代表になるときに理念と行動指針を新しくしたし、直販サイトの理念もしっかりと策定したつもりですが、全スタッフに周知できているかと言えば、そうでは無いんですよね。
目につくところに掲示してるけど、掲示するだけではダメで。浸透させるにはもっとしつこくならないと。
しかしながら、今日のセミナーは有意義で良い気付きを得ることが出来ました。あとはこれをアウトプットして、より一層理解を深めようと思います。